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NPO法人「地域の寄り合い所また明日」
NPO法人「地域の寄り合い所また明日」

NPO法人「地域の寄り合い所また明日」

介護サービスではNPO法人の活躍が絶対に欠かせませんが、「地域の寄り合い所また明日」というNPO法人の活動はまさにNPOならではの施設として注目を集めています。
この法人は認知症対応型通所介護の「また明日デイホーム」、認可外保育所の「虹のおうち」が併設された施設が特徴で、まさに高齢者と乳幼児が同居していると言っても過言ではないのが大きなポイントです。

代表の森田眞希さんは、3世代の家族が一つの家で居するように、自分の時間とみんなの時間を過ごせると語ります。

また、この地域の寄り合い所は名前にあるように、誰でも自由に寄り合い、交流できる場所でもあるのです。
たとえば近所の方がお茶菓子をもって雑談しに来る、小中学生が学校の帰りによって休むなどの利用ができます。
さらにはスタッフの子供たちが夏休みなどに手伝いにきて、自らの祖父母、もしくは妹や弟のように施設の利用者と触れ合うこともあるようなのです。

デイホームの管理者であり、代表の眞希さんの夫、和道さんは現代は少子化などで母と子が家で閉じこもりがちと言い、そのような方に寄り合いどころとして施設を開放したいという理念から始めた。と語りました。

このデイホームの登録者は23年9月で男性が6人、女性が18人、年齢は80歳からで最高齢は101歳のお年寄りも通っているとされています。
平均要介護度は2.92なものの、全員認知症の方なため、軽度の人は少なくなっています。

認知症がかなり進行している方もいますが、乳幼児の世話そしてみると症状が改善することもあるとされています。
子供たちを抱っこしたり、寝かしつけたり、ご飯を食べさせたりすることで、認知症が快方に向かうという大きなメリットがあるのです。

森田さんは続けて、デイホーム利用者のある88歳の女性が、逆にヘルパーのようにお年寄りや子供たちの面倒を見はじめたことがあると言い、「誰でも世話をされるのより世話をしてありがとうと言われるほうがとても嬉しい」と語りました。

森田さん夫妻は学生時代に同級生で、卒業後に同じNPO法人に就職しました。
長期療養の子供の世話をしていた眞希さんが、障害を持った子を連れて和道さんの勤める特養を訪れたとき、その子が寝たきりのあるおばあちゃんを見たとたんすぐに近づいて布団に入り添い寝をし、するとおばあちゃんの方は子供を嫌うことなく抱きしめたという場面を見て、いずれは子供とお年寄りが一緒に暮らせる場を作りたいと思ったのがきっかけとされています。
夫の和道さんは、介護を与えられる側の高齢者が子供を抱きしめる場面を見て、このようなことが普通にあるような場を作りたいと思ったと語りました。

二人はこのような思いを抱き、平成18年12月にまた明日を開設しました。

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