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食にこだわった独自のサービスを展開したワタミ
食にこだわった独自のサービスを展開したワタミ

食にこだわった独自のサービスを展開したワタミ

居酒屋和民を全国展開する大手企業の和民グループは、平成16年にワタミメディカルサービスとして介護事業に参入していました。
翌17年には首都圏を中心に介護付き有料老人ホーム、レストヴィラとトレクォーレを運営していたアールという会社をグループに収め、18年4月に合併、ワタミの介護としての運営をスタートさせました。

これは介護付き有料老人ホーム事業に特化しており、建設予定の土地を持つオーナーに建物を建設してもらい、それを借り受けるという方式でレストヴィラやトレクォーレなだおを74棟、さらに高齢者向けマンションレヴィータを建設しました。
これらの入居率は90%を超え、売り上げ高は22年には前年比27%増となる222億円を記録しました。
レストヴィラの入居一時金は380万から780万円、月の利用料は18万から19万円です。

ワタミの介護事業の強みは食事でした。
自社のワタミファームで栽培された有機野菜をはじめ、安心安全な素材にこだわり、ワタミグループでの集中仕込みセンターで加工、温度管理も徹底された配送車で各ホームに届け、ホームで仕上げとなる調理を行い提供するというものです。

ホームでは土曜日を刺身の日、月に1度は肉の日や駅弁の日など、入居者が飽きないで楽しく食事できる工夫を随所に凝らしていました。
嚥下機能が低下した方に向けて、味と見た目にこだわりながらもやわらかいソフト食の提供もしていました。

食事へのこだわりは他にも、レストランのようなデイサービスを始め、ハッピーデイズという名前で開設しました。
レストヴィラ相模原中央の1階に置いた洋食を中心としたメニューで、合鴨のロースト、ロールキャベツといったメニューを日替わりで8800円で食べられるというもので、レストランのように利用者の家族が一緒に食べられるのが魅力でした。

ワタミの介護清水社多用は、単なるデイサービスの昼食ではなくレストランでおいしい食事を楽しむつもりで気軽に利用してほしいと言い、マンション併設のレストランのように使用して頂けたら嬉しいと語りました。

レストヴィラは23年9月には大阪市に開設、太陽光パネル、LED照明などを採用し、屋上には庭園や農園を設けるなど環境に十分に配慮した新しい老人ホームを開設しました。

20年には高齢者向け配食サービス事業のワタミタクショクも開始しましたが、ワタミ社員の過労死訴訟などの影響でイメージダウン、介護事業の業績が低下し、介護事業から撤退しました。
27年末にワタミの介護は損保ジャパンに買収され、SOMPOケアネクストとしての運営を始めました。

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