ホームページ / 介護と福祉 / 介護福祉ビジネス / 顧客獲得のための営業とマーケティング
カイゴジョブ
顧客獲得のための営業とマーケティング
顧客獲得のための営業とマーケティング

顧客獲得のための営業とマーケティング

介護保険制度の大きな目的であり、柱となる理念が「利用者の選択」です。
これまで、福祉サービスとは行政などから、利用者となる高齢者に向けて、与えるというサービスでした。
しかし、介護保険は利用者から「選ぶ」サービスにガラッと転換したのです。

実際、厚労省は利用者の方への啓発も懸命に行っており、平成14年8月には「よりよい訪問介護事業者を選ぶためのチェック項目例」というものを項目別でリストアップしたのです。
事業者にとって、自社のサービスの説明と情報開示は非常に重要なものになります。

また、当たり前ですが、利用者に自社のサービスを選んでもらうためには、利用者のニーズを満たさなければなりません。
訪問リハビリが必要な利用者に対して、当社はサービスをしていません。だけでは済まないのです。
ほかの介護サービス事業者、社会福祉協議会、その地域のボランティア団体やNPO法人など、様々なところに協力を要請し、利用者を救得なければなりません。
そのためにはネットワークができているかどうかが、顧客獲得と信頼度向上につながるのです。

東京都国立市では、介護サービス事業者の連絡会を作っています。
社協、民間企業、NPO法人などが情報交換をしたり、業務上の協力関係を構築しています。
同市の社協では、利用者が相談に来た場合にはほかの事業者を紹介することも良くあります。

社協の利用者の抱え込みはしばしば批判の的になりますが、社協と協力関係を築いていれば営業上も有利になるのです。
なぜなら社協は様々な福祉施設、在宅介護センターはもちろん、医療機関や各自治体、民生委員、さらには地域住民とのつながりも深いもので、この情報量とネットワークは是非活用するべきということです。

さらに、要介護認定には主治医の意見書が必要になるため、病院や診療所、薬局などの医療機関ともつながりを持つことが大切です。
また、高齢者の支援という意味では民生委員の方、地元の町内会、商店街、老人会にも様々な情報が集まります。

これらの団体、組織の幹部に自社の存在を知ってもらうためには、パンフレットやホームページ、電話帳の活用が不可欠です。

ただし、あえて最初から具体的な介護事業を行わずに、人材育成をメインで行い、資金は研修や教育に利用して広告宣伝などは行わないという手もあります。
サービスに自信があれば、自然と口コミで広がっていきますので、最初から宣伝活動をせずに、地道にやっていくと自然と信頼が高まるということもあり得るのです。

きらケア派遣

注目の記事

介護業界のコンプライアンスと顧客満足度

介護業界のコンプライアンスと顧客満足度

近年、介護報酬の不正受給をする …

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です