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身体介護を中心にした変更
身体介護を中心にした変更

身体介護を中心にした変更

制度開始当初の訪問介護とは、訪問介護員(ホームヘルパー)や介護福祉士の方が要支援・介護者認定者の家を訪問して提供するサービスで、身体介護だけではなく生活援助もしっかりと行うものでした。
しかし、平成18年の改定により、要支援者の方に対する介護給付を用いた在宅型介護保険サービスは廃止され、予防給付による介護予防サービスが開始しました。

さらに要介護者への生活援助サービスもその要介護者が一人暮らしの場合や、同居している家族が障害、疾病などのやむを得ない事情がある場合にのみ、給付対象となりました。
これは当然、共働きの夫婦が要介護者の親を介護し、同居しているという家族でも、生活援助サービスが打ち切られるというケースが多発し、負担が重くのしかかりました。

また、同時に生活援助サービスへの報酬も改定されました。
1時間以上30分ごとの報酬加算が廃止されたため、1回につき2時間から3時間程度提供されていたサービスが1時間、1時間半程度までさ公家する事業者が急増しました。

さらに24年の改定では、身体介護の時間区分が30分未満から20分未満へ、生活援助が60分未満から45分未満へと短縮され、利用者のサービスがカットされるだけではなく事業者の減収にもなり、大反発を買いました。
高齢者の介護を家族だけに押し付けずに、社会とともに面倒を見るという介護保険の理念は、この改定により消えたと言われました。
身体介護とは、食事、排せつ、入浴、衣類の着脱、起床と就寝など、利用者の体に直接触れて行う介助と、解除のために必要な準備、片付けなどが該当します。
また、利用者と相談をしたり、アドバイスをするのも該当します。

生活援助とは、掃除や洗濯、調理など利用者の日常生活の手助けのことです。
ただし、「本人の直接の援助にならない行為」「日常生活の援助ではない行為」は生活援助サービスには該当しません。
具体的には、前者の場合だと利用者以外にかかわることです。
例えば利用者の家に来た来客の応接や、利用者の家族の部屋の掃除、洗濯や調理などのサービスには保険は給付されません。

後者は庭の植物の水やり、草むしり、ペットの散歩など、日常生活にはそれほど支障がない行為、日常的な家事の範囲を超えるような行為のことを指します。
例えば家具の移動、電気器具の修理、普段の生活でそれほど関係のない部分まで行う大掃除、ガラス拭きやワックスがけが該当します。
訪問介護はほかにも、介護タクシーを使用した通院等乗降介助も保険給付対象となります。

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