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介護者自身のケア
介護者自身のケア

介護者自身のケア

人は誰でも、年を取ると物忘れが多くなってくるものです。
認知症は、物忘れという症状がまず最初に出てくるもので、発症してからも頻繁に起きる主なものです。
ですので、認知症を病気の一つとして理解することが難しいものです。

しかし、現在は介護保険のメインの利用法にもなっているため、認知症への理解はかなり深まりました。
ですがそれでも地域によっては、認知症=治療ができる、進行を遅らせられる病気という認識はまだ浸透しきっていません。
これは、認知症によって医療機関を訪れる方の数があまり伸びないことが、これを表しています。

とは言っても身近で何十年という単位で見てきた家族は日常生活の変化に気付いても、認知症になっているとは考えにくいものです。
認めたくないというのが本音だとしても、毎日接していると気付きにくいことは事実です。
そんな時には、家族で話し合ってみるのがまず大切です。
現在の本人の状態に関する理解とその受け止め方を、家族で一致、共通認識にしておくことは、これからのことを考えたときに非常に重要なことになります。
決して家族の一人に任せる、縦割りにして認識を一致させないことは辞めましょう。
問題を一人で抱え込んで、家族でも相談できない、相談しても意味がないのは本当につらいものがあります。
家族内でその方についての共通認識を持ち、それから役割の分担を決めて負担を分散できればとても楽になります。

一昔前までは認知症が疑われる時には、何となくかかりつけのお医者さんに見てもらい、診たお医者さんも「少しぼけただけ」「歳のせい」と決めつけてほとんど対策がありませんでした。
最近でこそ介護保険などにより、改善されてきました。
実際、平成18年からは厚労省も適切に対応するための研修を始めました。
アルツハイマー型認知症はどんどん悪化していきますが、薬によって進行を遅らせることができます。
確かに、元に戻すことはできませんが、早期に診断をして、早いうちから薬を飲むなどの治療が合出来れば、進行速度を大幅に遅らせることができます。
当然、周辺症状も出にくくなります。
さらに、本人にも認知症という病気の説明を、元気なうちにすることができますし、家族も認知症を理解するための時間を得ることができます。

介護保険の活用は、絶対に必要です。
できるだけ他人のお世話にはなりたくない、家族だけで大丈夫だから、必要になったら使えば良いとお思いの方も多いと思います。
また、一度デイサービスなどを利用したけど、思ったのとは違うからやめてしまったという方もいました。
しかし、認知症の原因の多くは、進行性で、時間がたつほどに悪化するものです。
同時に加齢もしていくので、家族だけでは介護しきれなくことは必然です。
要介護度の認定などもそうですが、サービスの利用には意外と時間がかかり、慌てて介護保険を利用しようとしても上手くいかないことがとても多くあります。

家族だけではなく、本人にも力があるうちに、認知症の勉強をして、サービスを利用するということに全員で慣れていくと、とてもスムーズで便利に活用できます。
決して一人、家族で抱え込まないようにしましょう。
在宅で長期間の介護を続けられたという方は、すぐに話の出来る相手、窓口があったから続けられたと言う方が多いです。
ゴミ出しの時に近所の方に「こんなことがあって大変だった」などと言えるか言えないかでも大きく変わります。
顔なじみのケアマネージャーやかかりつけのお医者さんなどでなくても大丈夫ですので、様々な助けを借りて、介護を進めていきましょう。

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