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介護業界労働組合「日本介護クラフトユニオン」
介護業界労働組合「日本介護クラフトユニオン」

介護業界労働組合「日本介護クラフトユニオン」

介護業界はとても厳しく、労働条件の改善を求める声は常日頃からあります。

当然、介護業界の労働組合=ユニオンも存在し、中でも日本介護クラフトユニオン(NCCU)は介護業界横断の組合です。
組合は110万人以上の組合員を抱えるUIゼンセン同盟が母体で、NCCUは平成23年8月の段階でヘルパーとして働く方などを中心に6万3000人の方がいるとされています。

NCCUは介護従事者の労働条件改善を強く求め、労働者同士のネットワーク化や政策提言、年金や医療、生命、火災といった共済制度も完備しています。
NCCU政策顧問、河原さんは、22年度から厚労省の社会保障審議会介護保険部門の委員などを務め、介護報酬や制度に対しての働きかけを行っていますあ。

NCCUは政策提言ためのデータとして、組合員に対してアンケート調査を実施しています。
22年度の処遇改善調査では、同年8月の段階で月給制の組合員の平均月給は21万8302円と、前年と比べて7%増えたものの、依然として6割近くの組合員が改定に不満を感じていました。
年収平均は当時で275.9万円です。

NCCU政策部部長村上さんは、全業種の平均月給は33万円ということに触れ、介護業界は丸10万円以上低いと語り、今後も格差是正を求めて提言をしていくとの考えを示しました。

また、NCCUは就業意識実態調査を毎年行い、組合員の労働条件、環境などについて細かく調べています。
その調査の23年3月の時点では、月給制組合員の平均労働時間がおよそ181時間に対し、ケアマネジャーは190時間、訪問系管理者は190時間、施設系(通所型も含む)管理者は190時間、サービス提供責任者が184時間と、管理者や責任者の負担が重くなっていることが分かりました。
村上部長は管理職は人手不足を補うため、仕事が多く、他の人よりも長く働かざるを得ないと語ります。

さらに年末年始も働いたという月給制組合員は、およそ83%もおり、しかもその一部は年末年始手当が支給されていないという実態も判明しました。

村上部長は続けて、従業員の離職率は管理職のマネジメント力が足りていないためにおこるものと語り、管理職の処遇改善と養成が急務と言いました。

従事者の処遇改善をするのは事業所の経営者ですので、是非期待したいものです。

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