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介護拒否の症状事例
介護拒否の症状事例

介護拒否の症状事例

介護に対して拒否反応を示すことがあります。
これは入浴や更衣なども含めた、いわゆるお世話されるのを嫌がるというものです。

「人様の世話になるのがいや」という気持ちが出ると、介護を拒否されることがあります。
特に以前から気が強く、何でも一人でやりたがるような人は認知症になってからもその性格が変わらないことが多く、家族と言い合いやケンカになることもしばしばあるようです。
一人ではほとんど何もできなくなっているのに、「私は一人でできる!」と言い張ってデイサービスなどのサービスを嫌がるようなことです。

ヘルパーさんなどが来ようものなら、余計なお世話だと言わんばかりに帰してしまうなども同じです。
家族だけでは介護しきれなくなることは当然ですので、どうにか外部の力を借りてください。
できるだけさり気なく行うのがコツです。
ケアマネジャーさんに何気なく、何度も通ってもらって信頼関係を築き、顔見知りになると自然と任せようと思うかもしれません。
ヘルパーさんなども同様に、家事をする、身体の世話をするというところから入るのではなく、仲良くなりたいということを目的として近づいてみると良いと思います。
「この人と出かけてみようかな」「この人に任せてみようかな」と思ってもらえれば大丈夫ですよね。
嫌がるからと言って家族だけでどうにかしようとしたり、本人の希望通りに一人でやらせるのは危険もありますので、お勧めできません。

入浴、更衣をしたがらない

清潔、排せつにかかわる介護の拒否はとてもたくさんあります。
入浴、着替え以外にも歯磨き、髭剃り、散髪、さらにはおむつ交換、下着交換などを嫌がる方もいます。
そのような方を無理やり介護しようとすると激しく抵抗し、暴力になることがあります。
身体接触の多い介護を拒否されることは、非常に多いのです。

「お風呂はこの前入ったばかりだし、服も着替えたばかりなので結構です」と言われると、介護者はもう何も言えなくなります。
どんな説得をしても本人の中で納得ているので意味はありません。
このようなことが起こる原因は記憶障害、無気力で面倒になっている、裸になるのが嫌、どのように入ればよいかわからなくなって不安になっている。などなどたくさんの理由が挙げられます。

また反対に、お風呂は1日か2日おきに必ず入る、歯磨きは食後に必ずしなければならないといった介護者の観念が影響していることもあります。
お風呂に入らないことで起こる悪い影響などもとても心配かと思います。
思い切って、あえて大事だと捉えずに、無理やり入れて見てはどうでしょうか。

あるお風呂嫌いの方がいました。
入浴を嫌がる理由を30分ほど聞いて見たら、どれも納得のいくような理由で本人の意志は固く、とても無理強いはできなさそうでした。
目にせっけんが入ると目が悪くなる、今は体調がよくないから、お風呂は一人で入るものだから・・・。などなどです。
そうこうしているうちに、入浴せずに2週間も経過しました。
そこで、男性のスタッフがその方を思い切って抱え上げ、浴室に連れて行ったのです。
「やだ!」と悲鳴を上げ、ひっかかれたりしながら浴槽へ入れて見ると、その方は「嫌だって言ったのに・・・でも気持ち良いから今回だけは入ってやる」
ととても気持ち良さそうな顔をしていました。

診察や治療、検査を嫌がる

悪いところはないといって、診察、検査などを嫌がることがあります。
だからと言って検査などを行わずに管理が不十分だと現在の状況がわからない上に、認知レベルも低下していくので絶対に避けましょう。
薬だけはもらおうとして、家族だけが定期的に病院に通うという状態になっている方もいます。

もし、軽度の認知症の方だと、病気のリスクの話などをして、診察の必要性を納得してもらうのがおすすめです。
ただし、やはり中度、重度だと一度行かないといったまず覆らないので、デイサービスの間に診察をしてもらえるような配慮をケアマネジャーにお願いしましょう。
病院が併設されているところなら可能かと思います。
もしくは「今日は私が病院に行きたいんだけど、ついてってくれる?」と逆に自分に付き添うように頼むのも良いと思います。

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