ホームページ / 介護と福祉 / 介護保険制度 / 介護・福祉市場は10年後に30兆円規模になる
カイゴジョブ
介護・福祉市場は10年後に30兆円規模になる
介護・福祉市場は10年後に30兆円規模になる

介護・福祉市場は10年後に30兆円規模になる

実は、介護保険制度の開始当初は、利用者はそれほど伸びていませんでした。
しかし、徐々に拡大していき、厚労省が発表した平成22年度介護保険事業状況報告によれば平成22年3月末から、翌23年2月末の時点で給付された額はおよそ7兆5520億円に到達したとされています。
これは、利用者負担の1割、特定入所者介護サービス費、高額介護サービス費を除くと6兆8396億円となります。

サービス別に見ますと、居宅サービスは3兆8990億円、地域密着型サービスは6933億円、施設サービスは2兆9626億円で、割合は居宅が51.6%、地域密着は9.1%、施設は39.2%と、居宅がもっとも多いことが分かります。
要介護度別の割合では要介護度4の方が22.3%と、最も高くなっていました。

また、厚労省が平成23年5月から翌24年4月まで集計した、平成23年度介護給付費実態調査報告ではこのようになっていました
平成24年4月審査分においての受給者一人当たりの費用額は、居宅サービスが月12.2万円、地域密着型サービスは22.3万円、施設サービスは29.5万円、介護予防サービスは3.9万円でした。
内訳は訪問介護は6.7万円、デイサービス(通所介護)が8.8万円、福祉用具貸与が1.5万円、ショートステイ(短期入所生活介護)が9.8万円、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)が27.1万円、居宅介護支援が1.3万円、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)サービスが27.7万円。などとなっています。

これは前年同月と比べてみますと、居宅サービス全体で1.6%、介護予防サービス全体で0.5%増え、総数でも1.2%増となったものの、施設サービス全体ではマイナス0.5と減少しました。

介護・福祉市場は、平成16年の段階では2015年には12兆円規模になると予想されていて、2025年には19兆円、2030年の福祉全体では30兆円まで推移すると予想しました。

さらに、高齢者2400万人のうち8割が介護の必要のない、元気なお年寄りの方であり、シルバービジネス市場(介護・衣料・消費など)は平成13年の段階で36.6兆円になると信金中央金庫総合研究所で推計しました。

介護予防や保険対象外の生活支援サービス、さまざまな娯楽、レジャーのニーズが高まり、さまざまな民間企業が参入してきたため、福祉や介護の枠に収まらない市場となったのは、周知の事実かと思います。

きらケア派遣

注目の記事

平成24年改定:医療と介護の連携

平成24年改定:医療と介護の連携

平成24年4月の改定では、さら …

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です